-このあたりは、大山の麓というイメージですが、実は海も近いんですね。
丸山社長「湘南が近いんですよ。海沿いは、紫外線が強いし、潮風の影響もあって、外壁の耐久年数が短いんです。一般的な塗料で15年もつとして、沿岸部では8年くらいで変色したり、褪色したりすることもあります。何軒も湘南の家を手がけてみて、ダイヤモンドコートは、海沿いの土地に強いなという実感がありますね。UVカットクリヤーがありますから、紫外線にはかなりの耐久性が期待できます。」
伊東氏「もっと言うと、ダイヤモンドコートは下地から上塗り塗料まで施工クオリティが高いので、潮風からくるサビなどの塩害にも強いんですよ。今のところ地域の認定施工店はうちだけですので、ほとんどのお客様にダイヤモンドコートをおすすめしています。」
-施工例を見ると、カラフルで鮮やかな色が多いですが…
丸山社長「よく言われます(笑)湘南の地域性だと思いますけど、カラフルなものをお選びになるお客様が多いですね。赤とか、ピンク、紫など、あまり鮮やかな色は、普通の塗料だと色あせしやすいのですが、ダイヤモンドコートはクリヤー層があるので、どんな色でも大丈夫です。そういう意味でも。ダイヤモンドコートのクオリティは、湘南ニーズに合うんですね。一昨年認定店になって2年目になりますが、日本ペイントさんのバックアップがしっかりしていることもあって、施工でも、保証でも、評判は上々です。」
-ダイヤモンドコートの施工店になってから、現場では変化がありましたか?
伊東氏「まず仕上がりが違うので、施工物件の前を通られる方の目をひきますね。現場の施工管理もしっかりしているので、ご近所や同業者の方に「よくやっているね」とお褒めいただいたりします。塗装工事の質だけではなくて、職人のマナ-であるとか、足場の安全面とか養生シートの張り方なども規定があって、守ってこそのブランドなので、現場の人間はみんな責任を感じていると思います。」
丸山社長「現場でのルールについては、定例会議などで全員に徹底するように心がけています。細かい事では、車を道に停めることが多いので、コーンでおおって周囲の安全に配慮しようとか、張り紙をするとか、看板を出すとか、ご近隣や通行人の方に迷惑がかからないように配慮しようとか、気づいたことを会議で周知して、常に気をつけています。」
-会社のポリシーに「100%施工」とありましたが、どういう意味なんでしょうか?
丸山社長「見積もりから施工、アフターフォローまで、100%になるまで作業しようということです。場合によっては、現場の判断で、お客様のニーズを超えて、仕上がりを追求してしまうこともあります。状況は施工すると変わってしまうんですよね、見積もりで4回塗りだとしても、もっと塗らないとダメなこともあります。常々意識して完成度をあげることを第一に考えています。」
-プロに徹するあまり、赤字になったりも?
丸山社長「ええ(笑)、予定の工程よりも、日数がかかってしまうこともありますし。各工程でしっかり乾燥時間をおきますから、天候などの状況にもよっては工程通りにはいかないこともあります。工期については、工事前に必ずお客様に説明しています。最終的に見積もりと違ってしまった場合、こちらで判断して出した見積もりですから、変更しても、基本的に追加請求はしません。赤字になってしまうこともありますが(笑)・・・受注した仕事は、一軒一軒100%を目指したいんです。職人集団ですから、塗装の技術には絶対の自信がありますが、それ以外の部分も含めて顧客満足度100%を目指したいということです。 ダイヤモンドコートの施工店になってから、施工管理やビジネスマナーなど、塗装ビジネス全般について、研修などを通して学んだことの影響も大きいですね。そうしたことはすべて、会社の成長につながっているのだと思っています。」
お話を伺った商談スペースはカフェのようなお洒落な空間。さすがリフォームも手がける会社、居心地のいい空間づくりにセンスを感じます。自社制作のわかりやすいホームページ、CGによるシミュレーターの活用など、社長を筆頭に、顧客満足を追求するプロ集団でした。 |
株式会社ビルドアート |
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